1ルーム

色々な1ルームを作って、シリーズ投稿しています。

頑張ってしまう

社会で頑張ることは当たり前です。頑張ること、努力すること、勤勉であること、その熱意が大事です。

ですが、僕はすぐ身体が強張ってしまいます。つまり、立ち止まることができるんです。頑張ろうとすれば、ようやく立ち止まることが出来るんです。

頑張るってどういうことでしょうか。今、自分がうんちをする場面を浮かべました。下品ですが、思い浮かんだんで書いてしまいます。うんちする時、トイレの便座に座ります。もうその時には、早くうんちをしたい気持ちになっています。そしてお尻に便座をつけた瞬間、スイッチが入るんです。構えすぎず、緩すぎないベストな腸のポジションに持っていき、自然に任せる。重力を頼りにします。

頑張るの正体は、この重力というキーワードにあるかもしれません。重力は、空か地面に降ってきます。普段は感じることはありません。しかし、ある一定の姿勢になると、感じることが出来るようになります。身体の中身がずっしりする感じです。身体が、実は一本の棒になったような。。。その棒の具体例が、うんちだったのですが。

身体が一本の棒になること、これが頑張るということです。頑張るのは疲れますが、頑張っている間は、身長が高くなるのです。気持ちの高さのことです。背中が大きくなるってやつです。

背中が大きくなれば、僕の場合、身体がこわばります。なぜかというと、身体の実際のサイズに見合わなくなるからです。頑張ろうとする身体はいつも、自分の体より大きくなるのです。だから、動きが悪くなるのは当たり前です。よって、こわばり、立ち止まることが出来るのです。

頑張ることは、身体のギャップで疲れをまねきますが、その後にはちゃんと、自分の身体のサイズが把握され、立ち止まることになるのです。