1ルーム

色々な1ルームを作って、シリーズ投稿しています。

No.4 文章が、花開く前に窒息してしまう

誰しも花開く時がきっとある。そんなふうに思いながら、ブログを続けています。

でも、一体いつになったらそれはやって来るのか。咲くはずだと思い続けることに意味がないとは思いませんが、そうやって自分に水を注ぎ続けていてもいいのでしょうか。

土に水が溜まれば、呼吸ができなくなって、知らぬ間に根本から窒息。自分は、枯れた文章しか書けなくなるのではないか。。。。

せめて窒息しないよう書き続けたい。でも、書きたい気持ちに正直になるとプレッシャーで手が止まるし、頑張って書き切ってもやっぱり文章に自信が持てない。じゃあもういっそのこと自分の文章には期待しないで、近況報告にしとこうとするけど、それだとなぜ文章を書こうとしたのかよくわからなくなる。

書きたい気持ちはやっぱり大事です。ただ、書きたいだけでは上手くいっていないのだと思います。つまり、思いだけが一人歩きして、書きたいことがない状態です。水を注ぎすぎて、窒息している状態なのです。

窒息は悪いことではありません。その苦しい感じがむしろ、書きたいことがない状態の合図ですから。であれば、書きたいことを探すタイミングでもあるはずです。

 

窒息している自分から出発しましょう。

まず、水を上げることを一旦止めましょう。書きたい気持ちから離れます。家から出て、花屋さんにいってみます。

とりあえず眺めてみます。そこは、咲いている花ばかりでしょうか。咲いていない花もあるのではないでしょうか。蕾のことです。

蕾は、花開く前の状態です。花には、咲く、咲いた後以外に、咲く準備があるのです。同じように、書くことにも、書く、書いた後以外に、書く準備があるということです。何を準備しようとしているのかは、その花言葉googleで調べてみればわかります。

 

花屋は、占いの館です。書き悩んでいる時に出会う花言葉が、自分の書きたいことを静かに準備してくれます。