ゴミ屋敷の隅っこに、それはあった。自分の部屋であるというのに、すっかり知らない。 側にあるのにもかかわらず、遠く冷めているところに置いてかれている。 ゴミ袋であることに違いなく、ただ、容量の限界に対して平気と言わんような膨れ具合だった。 緊張…
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