1ルーム

色々な1ルームを作って、シリーズ投稿しています。

隙間風のみつけ方

No.11 オーディオブックは心地いいか〜誰が読み上げるのかについて〜

オーディオブックは、本を読むのが苦手でも、スッと頭に入ってきます。 通勤途中でも聞けるので、とても便利です。 まるで、音楽の歌詞だけを聴いている心地です。しかも、良質の歌詞です。 さて、ここで想定されているのは本です。詩ではありません。 なぜ…

No.10 ベンチだからみえる景色〜いろんな自分が手をつなぐ〜

精神的に疲れた時ほど、公園のベンチは落ち着きます。 特に僕が好きなのは、道中のベンチではなくて、広場にあるベンチです。 座ると、ブワァ〜っと広さ一体を眺めることができ、ボーッとできます。 木が並んでいて、トイレがあって、水道があって、出入り口…

No.9 公園という最後のホーム〜あろうがなかろうが自由〜

小さい頃、よく遊んだ場所といえば公園です。 公園を通り過ぎると子どもの楽しそうな声が聞こえてきて、懐かしい気持ちになります。 でも、あくまで通り過ぎるだけ。入ることはなくなっていきました。 そこには、大人になったからという諦めというか、別に行…

No.8 雲にのってみる〜空全体の隙間風〜

仕事終わりに夕焼けの空がみれると、プチ幸せな気分になります。 落ちかけている夕日が、雲に反射して、空の輪郭を浮かばせます。 みなさんは、どんな空が好きでしょうか。真っ青な空が好きな方は多いでしょう。対して、一面曇りであるのは、好きな人は入る…

No.7 コンクリートから生える〜足中心主義の隙間風〜

寝ても覚めても足元が冷える季節です。 冷え性といえばよく足元のことをいうんだと思います。足元って、本当に温まらないです。 もし冷えているのが手だったら、擦って息を吹きかければなんとかあったまれます。でも、足は触ってみても逆に手が冷えるし、息…

No.6 葉っぱもそよぐ

僕は今和歌山に住んでいます。今日は風が本当に強い。 風が吹くという言葉は、しばしば流行に乗るという言葉の喩えとして使われます。 流行に疎い私は、乗れているかどうかもわかりません。 流行といえばファッションですが、センスはありません。弟はオシャ…

No.5 願い事が毎日変わる面白さ

今年の初詣では何を願ったでしょうか。初詣は、普段お寺や神社でお参りする時とは違って、特別な感じがします。今年一年にわたるお願い事をするからでしょう。 ただ、そんな大それたお願いをしても明後日には忘れてしまう。覚えていられる人は、毎日、その言…

No.4 文章が、花開く前に窒息してしまう

誰しも花開く時がきっとある。そんなふうに思いながら、ブログを続けています。 でも、一体いつになったらそれはやって来るのか。咲くはずだと思い続けることに意味がないとは思いませんが、そうやって自分に水を注ぎ続けていてもいいのでしょうか。 土に水…

No.3 本屋さんのおかげで書くことがみつかる

書きたいけど書くことができない。 書くことが好きなのに、アイデアがない。 そんな時は、頭に隙間風を入れたいところ。 今日は、本屋さんにいくことで、隙間風をみつけるやり方を紹介します。 本屋とはどんなところでしょうか。 本が並んでいます。それも全…

No.2 横断歩道から外れて渡る

横断歩道から外れて渡る。 なんだかいけない感じがします。目の前に横断歩道があるのに、わざわざ直前で曲がるのです。 わざわざやるんですから、それなりに理由があるはずです。一般的には、横断歩道まで行くのが面倒だからでしょう。行きたい場所に早くい…

No.1 ただただ歩く

ただただ歩くと隙間風がやってきて、書くことが運ばれてきます。 歩くのは、退屈でしょうか。電車や車が当たり前の世の中です。10分歩く距離でも、メンドウだと言われてしまいます。 歩くとシンドイでしょう。歩くことは運動です。楽しくないです。 でも僕は…

No.0 隙間風のみつけ方

ブログの投稿が続かない。誰しもが通る道です。 原因は、同じ道を通っているからです。違う道を通ればよいのです。 別の方向を向くことが必要です。歩いていて気づくことが必要です。 何に気づくのか。風です。風当たりを感じてください。 普段歩いている道…