ある夜、ぼくはベットですやすやとねていました。 ねていたのですが、ねていることにきづいてしまいます。 ぼくは、ひさしぶりにじぶんの寝姿を、肌で感じることができています。 ちょっぴりうれしい。 腕をまげて、あたまのほうにあげながら、あかんぼうの…
寒かった。さむかった。 僕は暖かい家庭にうまれてきました。 けれど、その暖炉は、ドライアイスのように冷たかったのです。 手を当てれば、さいしょはあたたかい。 でもだんだんと、そう思っているじぶんが変であると、ちょっと気づいていきます。 そしたら…
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